選手ではなく指導者側の立場で学べる野球のノックのDVDは非常に貴重です

 

子供が少年野球のチームに入ったことがきっかけでコーチを頼まれる人も多いです。

 

子供の数が少なくなってきたのに加え、サッカーなどのほかのスポーツに押されて、野球をする子供の数自体が減ってきています。教える側の年齢も上がってきており、30代・40代の大人を確保することはチームの運営上非常に重要です。なので、子供のころ草野球程度しかやったことのない人でもコーチとして抜擢されることもあります。

 

コーチの仕事はノックがメインです。
バッティングはバッティングセンターでも練習できますが、守備は人間が打ったボールでないとリアルな打球になりません。手で投げたボールでは威力も回転力も不足しており全然練習になりません。

 

ノック用のバットは普通のバットよりも細くて軽めです。
何度も球を打つので、体への負担を軽減するためですが、慣れていないと最初はボールを当てるのも一苦労です。

 

打球の向きに関してはファーストならファースト、サードならサードと体を打球を飛ばしたい方に向けて打てばある程度コントロールできますが、意識してゴロを打ったり、フライを打ったりするのがなかなかできません。

 

野球のノック用に開発されたラケットがあるので、それを使えばフライやライナーはある程度打てるようになります。

 

でも一番困るのがキャッチャーフライです。
そもそもボールを真上に高く飛ばすのが至難の技です。
何度も空振りしてしまい、当たっても前に飛んでしまい全然キャッチャーフライになりません。

 

他のコーチも以前はキャッチャーフライを打っていたけど、腰を痛めてからは手で投げているとのことでした。

 

手で投げた全然回転もかかっていないキャッチャーフライだと全然キャッチャーの練習になりません。

 

それだとキャッチャーをしている子がかわいそうです。

 

本音を言えば、父親のノックが下手だと自分の子供がかわいそうです。

 

本当はコーチにノックを教えてもらいたいのですが、あまりそこまで求めてられないようで、やってればそのうちコツをつかむんじゃないというスタンスでした。

 

幸い今はYoutubeがあるので、ノックの動画が何本もアップされています。ただ、それを見てもみんながみんな違うことを言っているような気がして混乱しています。ある人は体が開くので、右打ちならトスも右手で出すべしと言っているのに、別の人はトスを出す手は関係ないと言っていたりと、みんながみんな好き勝手に言っていて何が本当なのかがまったくわかりません。

 

本もバッティングに関するものはたくさんありますが、ノックに特化したものはまず見かけません。

 

そんななかで野球のノックに特化したDVD教材が販売されています。
それがこちらです。

 

 

作者はミスターロッテの初芝清です。
元プロ野球選手監修なので安心感が違います。

 

ノックはがむしゃらに打って練習しても変な癖が付いてしまうのでダメなようです。
いい例とダメな例を映像で比較しながら解説してくれるので、野球部に所属したことのない人間には本当に助かります。

 

トスを上げる手に関してもしっかりとした根拠をもって説明してくれているので、DVDの通りにやってみようと思えます。

 

ただ単にキャッチャーフライが打てるようになるだけでなく真上や前、後と自由に打ち分けられる方法が解説されています。

 

ノックに特化した教材だけあって、キャッチャーフライのほかにも外野フライ、内野フライ、ゴロ、ライナーの打ち方など、2枚のDVDでノックに必要なことが体系的に学べます。もういろんなYoutube映像に浮気せずこれ1本でやっていこうと思える内容です。

 

キャッチャーの子がちゃんとキャッチャーフライの練習ができるように、何より自分の子供の前で無様な姿をさらさないためにもしっかりとがんばっていきたいです。